小学生の2年まで、ずっと進研ゼミのチャレンジをやって来たのですが、すぐにゴミと化する付録って正直いらないですね…。
と思うようになりました。
そんな私が必至に探したところ、小学生向けの通信教育やプリント教材で付録なしのとても良いものを見つけました!
進研ゼミの小学生チャレンジをやろうか迷っている方も、すでにやっていて付録はいらない!と別の講座を探している方も、付録なしでコスパの良いおすすめ教材を2社、ご紹介します。
チャレンジの付録はいらない!付録なしでコスパの良い教材
チャレンジを1年間やってきて、付録なしのプリント学習に切り替えたいと思い、私が見つけたのはこちらの2社。
ポピーは有名なので、聞いたことがある方も多いと思うのですが、がんばる舎は聞いたことのなかった会社です。
両社とも付録が無い分、チャレンジやスマイルゼミ・Z会などのタブレット学習と比較すると、とんでもなく安い価格でした。
付録なしプリント学習がんばる舎のメリット・デメリット
小学1年~6年まで一律、月額990円
- シンプル白黒プリント
- 月額料金安すぎ
- 退会手続きがWEBから簡単すぎ
- 初月無料ってコスパ良すぎ
がんばる舎は教材も価格もとにかくシンプル
がんばる舎は白黒のプリント学習で、と~~~ってもシンプル。
付録は愚か、冊子や漢字ポスターなどのおまけ的なものも一切ありませんし、チャレンジやポピーについてくるような保護者向けの冊子もありません。
チャレンジやポピーのように解説などはなく、シンプルに宿題を解くようなスタイルです。
- プリント国語/算数(各20ページ)
- プリント英語(6ページ)
1冊のプリントは両面印刷されていて、内容は以下のようになっています。
【国語】
- 1~12ページ → 基本練習
- 13~14ページ → テスト
- 15~19ページ → 読み物
【算数】
- 1~12ページ → 基本練習
- 13~14ページ → テスト
- 15~20ページ → 復習・応用
【英語】
- 1ページ → 会話
- 2ページ → 単語・表現
- 3~6ページ → 単語文
シンプルなのは教材だけでなく、月額費用もたったの990円と言うシンプルさに驚きました!さらに退会手続きまでシンプルとは…
がんばる舎の退会処理が簡単すぎ
教材の内容の他に、通信講座で親が気になることと言えば【退会処理】なのですが、がんばる舎の退会処理はと~っても簡単!
チャレンジでは電話じゃなければ退会できないのですが、がんばる舎ではWebから退会手続きできるのが最高に良いです。
しかも、退会するタイミングも、5日までに連絡をすれば翌月号から退会することができるんですね。
入会したばかりの月でも、教材到着から1週間~10日以内に連絡すれば、1ヶ月目からでも退会ができるのもすごい良心的です。
デメリットは特にコレと言って無いのですが、チャレンジに比べたら物足りないかもしれないですね。
付録なしの通信教育ポピーのメリット・デメリット
ポピーはチャレンジの付録なし版と言ったところです。
月額料金は学年によって異なります。(以下は一括払いの場合の月額料金)
- 小学1年生 2,755円
- 小学2年生 2,945円
- 小学3・4年生 各3,325円
- 小学5・6年生 各3,800円
- カラーの冊子でとっても見やすい教材
- 教科書にそった内容でわかりやすい
- 復習→確かめ→力試しを繰り返して勉強を身につける
教科書を作っている会社だけあって、子供が理解しやすい内容になっていますね。
ポピーの教材はボリューム多め
【毎月】
- 国語ワーク/算数ワーク
- 国語テスト/算数テスト
- ひめくりドリル(国/算)
- こころの文庫
- 子育て応援情報誌 Popy f
- ふしぎがいっぱい ぴかり!!
【偶数月】
- わくわく えいご
【6・9・11・2月】
- 学期末・学年末・前期のまとめテスト(国/算)
【年2回】
- 算数マスターズ
結構なボリュームがありますね。
ポピーの退会処理は電話で
ポピーの退会処理は、チャレンジと同じで電話のみの対応で、2ヶ月前までの申請が必要です。
がんばる舎とポピーどちらが良い?
どちらかを選ぶ基準は、
子供にどんな風に学習させたいか、によって決めると良いのかなと思います。
ボリュームで比べたら、圧倒的にポピーの方が多く、がんばる舎はシンプルです。どちらも国語・算数に加えて英語もありますが、がんばる社の英語は量も少なく、簡単なレベルのものです。
小学校で英語が教科として始まるのは5年生からなので、低学年での英語学習は、まだ力を入れなくても問題は無いと思います。
がんばる舎のプリントで物足りないな、レベルアップさせたいなと言う場合は、別売りのオプションがあります。
- パワーアップ国語(92ページ)990円
- パワーアップ算数(92ページ)990円
1冊92ページで1年分の量になっています。基本プリントにオプションを付け足すイメージですね。
国語は読解力・文章力・語彙力・文法力・漢字力をUPさせる教材で、算数は計算力・文章題・図形の力をUPさせます。
オプションを全部購入したとしても、コスパが最強なのに変わりはありません。
チャレンジの付録ってどんなの?使えた?
チャレンジの教材で勉強をするのに、正直、付録はいらなかったなぁと言うのが保護者の思いです。
勉強時間をお知らせしてくれる「チャレンジナビ」は別として、他の付録たちは数回使ったら使えなくなるものばかりでした。
1年生のうちは、付録に釣られて楽しそうにやっていましたが、2年生にもなると、付録が無くても自主的に勉強をやるようになります。
なので、1年生までは付録ありでも良いと思うのですが、2年生になったらもう付録はいらないな!と言うのが個人的な意見です。
チャレンジを1年生から受講していますが、今までの付録は
- チャレンジスタートナビ(小さなタブレット)
- たからばこ
- コラショボックス
- 音読・英語マイク
- ミニひまわり観察セット
- 氷の科学実験セット
- くり上がりくり下がり計算マスター
- まんが漢字辞典
- 漢字こくばんセット
- おさらいたんていリサーチペン
など、この他にもポスターなど、まだまだ付録はありました。
チャレンジスタートナビは、毎日使えるものなのでまだ良いのですが、くり上がりくり下がり計算マスターは数日で使い終わり無駄に、音読英語マイクも2,3回使っただけでカリキュラムに使うところが無く、無駄でした。
他にもおさらいたんていリサーチペンも数回使うだけであとは使えないですし、付録が多い割に使用感が「うーん…」と言うものが多かったです。
幼児のころにやっていた、長く使える「こどもちゃれんじ」の知育玩具とは違いますね。
国語と算数があれば十分なんですが、ベネッセには理科と社会の要素も含んだ教材「サイエンス」もあります。
サイエンスについては、全然本を開くことなく、そっくりそのまま取ってあるくらいです。
タブレットよりも手書きの教材が良い理由
小学校高学年ともなればタブレットも有りかな~とは思うのですが、我が家では1年生からのスタート時に、タブレットは選びませんでした。
理由は「手書きに慣れてほしいから」です。
初めてえんぴつを持ってひらがなを書くのが小学校1年生です。幼稚園でも多少教えてもらっていましたが、本格的に書くことに慣れる必要があります。
家でもえんぴつを使って答えを書いて欲しいし、慣れて欲しいと思ったので、迷わず手書きのチャレンジを選びました。
タブレット自体は、すでに幼稚園年長の頃から使っていたので、これ以上目を酷使させたくないと言う思いもありました。
ただ、両親が共働きで子供の勉強をなかなか見てあげられない、と言うご家庭なら答え合わせをしてくれるタブレット学習は有りだと思います。
また、手書きのワークは切り抜いて「自主学習ノート」に貼り付ける事が可能なので、毎日活用していました。
保護者としては、そこが一番便利だったなと感じています。
チャレンジをやって良かったこと悪かったこと
チャレンジは幼稚園入園前から始めたので、トータル6年もやっていたことになりますね。
長期割引とかあったらいいのになぁ、なんて最近思うようになりましたが、遂に先月、解約することになりました。
チャレンジをやって良かったことは、毎日宿題をやることがしっかりと身についたことです。学校の宿題が無い日も、チャレンジはちゃんとやっていました。
そのやる気こそが「付録」にあるのかもしれないのですが、1年生の終わり頃は付録なんて見向きもしなくなりましたね。
チャレンジをやって悪かったことは特に無いです。お金が掛かりますが、自分から宿題をやることが身についたのは大きな収穫でした。
悪いことではないですが、チャレンジのここが変わればいいのになと思うところはありましたね。
- 英語とサイエンスはいらなかった(選べればいい)
- 付録は飽きる(長く使えるものを)
とは言っても、やっぱり1年生はまだまだ付録が楽しいお年頃です。
チャレンジの付録・赤ペン先生は子供には楽しみで目標だけど
1年生のスタートにはしまじろうにとって変わった「コラショ」が大活躍。防犯ブザーや光る鉛筆削り、目覚まし時計など、子供が喜ぶ付録がいっぱい付いて来ました。
チャレンジナビが「●●くん、勉強の時間だよ」としゃべれば勉強の時間スタートです。こういった流れはとても良かったと思います。
でも今では、ナビがしゃべろうが完全に「無視」。
毎月1回、赤ペン先生にテストを提出するとポイントがもらえ、溜まった点数によって欲しい商品と交換できるようになっていました。
息子が欲しがったパラパラ漫画マシーンは、1年間やりきらないともらえないくらい高いポイントが必要でした。
それが欲しくて1年間がんばっていましたね。
チャレンジの退会はハードルが高い
2年生になる前に退会しようと、余裕を持って電話したのですが、「鬼滅の刃ドリルがもらえるから」と引き止められました。
息子は鬼滅にハマっていなかったのでどうでも良かったのですが、オペレーターの口説き方がとても上手で、
「4月だけ受講して解約すれば、鬼滅ドリルも付録もいろいろもらえるのでどうですか」と。
九九ソングバンドってやつもちょっと欲しいなと思ってたし、4月だけ受講してやめればいっか!と思い退会を遅らせました。
でもそれが失敗だったんですね…。
いざ、退会しようと電話をかけると、まぁつながらない。夜の8時から1時間近く掛けましたが、自動音声までしかつながらず、向こうから切られると言う状態が続きました。
「オペレーターにお繋ぎ致しますのでこのままお待ち下さい」と言うのが普通だと思うのですが、解約締め切り2日前の夜ともなると、そうもいかないようでした。
しかし、そこからまた予想していた通りの「引き止め作戦」に合いました。
一瞬たじろぎましたが、ここで負けてはならぬと
と断り、ようやく退会することができました。
ポピーも電話で退会処理が必要ですが、がんばる舎はネットから退会できます。
ポピーは無料見本がもらえたり、1ヶ月のお試し購読で実際のテキストを見ることができるので、ぜひお試しをして確かめてみてくださいね。
がんばる舎も初月は無料ですし、迷っているならどちらも試してみるのが良いと思います。
実際に私はどちらも申し込みをしました!両方見て、比較してから本採用を決めようと思っています。