水泳を習って欲しいのに「水泳教室は行きたくない!」と言われると困りますよね。
うちの息子も最初は行きたくないと言っていたのですが、あることをきっかけに「習う!」と言うようになり、今では3年以上通っています。
小さな子供に習い事をさせるために必要なものは、何よりも「お友達」です。
この記事では、私の子供が「行きたくない」と言ってた水泳教室に、通ってくれるようになったいきさつをまとめています。
これから通わせたいと思っているのであれば、続きを読んでみて下さいね!
水泳教室行きたくない!その原因は?
と子供に言われたら、親はただただ困るばかりですね…。
まずは、どうして行きたくないのか理由を聞くしかないのですが、
- 水が怖い
- つまらない
- 上手く泳ぐことができない
- 先生が怖い
など、理由は子供によって様々です。
うちの息子は水が苦手で、水に顔をつけるのにもびびる程の怖がりさんでした。
だからこそ、親としては水泳教室へ通ってほしいと思っていたのですが、当然本人は「嫌だ、行きたくない」としか言わなかったんですよね。
仲良しのお友達が大きなポイント!
『水泳教室には行きたくない』と言っていた息子が、『水泳習う!』と笑顔で言うようになったのには、大きな転機があったからでした。
通っていた幼稚園でのスイミングスクール体験が、めちゃくちゃ楽しかったようなのです。
深さが膝ぐらいまでの、浅いプールしか経験したことのない息子でしたが、見学に行ってみると、大きなプールで終始楽しそうにキャッキャッしていました。「これは水泳教室に通わせなければ!」と決断した瞬間でもありますね。
息子が笑顔になっていた理由は、【お友達と一緒だから楽しい】もうこれに尽きます!
親がプールへ連れて行っても、水が怖いから親にしがみついているだけですが、お友達が一緒なら、何もかもが楽しい!と思えてしまうから本当に不思議です。
同じ様に水が苦手なお友達と一緒に、それはそれは楽しそうにプールを満喫していました。
これを機に仲良しのお友達数人に声を掛け、スイミングの体験教室へ行くことになりました。
みんなも同じことを考えていたようで、「習わせたいけど嫌だと言われた」と言うママ友が多かったんですよね。
だから「声を掛けてくれてありがとう」と感謝されたぐらいです。
体験教室へ行ってみると、水の苦手な子どもたちでしたが、仲良しのお友達が一緒だというだけでとても楽しそうでした。
そして全員の子どもたちから「習う!」と言う答えが帰ってきたので、無事入会する運びとなりました。
それから3年、今も変わらず水泳教室を続けていますよ。
小学校では泳ぎを教えない!
私が息子を水泳教室に通わせたいと思った理由はただひとつ、【泳げるようになって欲しい】から。ただそれだけです。
【小学校では泳ぎを教えない】と言うことを知り、これはきちんと教えなければ!と思いました。
私は泳ぎが得意ではありますが、子供に教えるのはまた別な話し。親の言うことなど聞かないですからね💦
しっかりと基礎から学んで欲しいなと思い、チャンスがあったらスイミングスクールへ通わせようとずっと考えていました。
でも、無理やり通わせるのも親のエゴですし、本人のやる気がないことには続けられないしな、と悩みのタネにもなりましたね。
焦る必要はない!小学生から始めれば大丈夫
我が家の場合は、幼稚園の年長さんから習い始めましたが、水泳を始めるタイミングは小学生からでも全然遅くはありません。
むしろ、小学生から始めても十分じゃないかな?と思っています。
幼稚園から小学生になれば、お友達もぐーんと増えます。1年生の時にできた仲良しのお友達と一緒なら、嫌がらずに通ってくれるかもしれません。
息子が通っているスイミングスクールでも、小学生から始めている子はとても多いですよ。
ベビースイミングはあまり意味が無い?
水泳教室は、ベビースイミングからスタートすることができるところがほとんどです。
でもベビースイミングで水に慣れたとしても、それがずっと活きているかと言えば、そうではないようです。
ママ友自身が「ベビースイミングを習っていたけど全然泳ぎを覚えていなくて、今は泳げない」と言っていました💦他にも1年以上習っていたのに、泳げるようにならなかったママ友もいます。
早ければ良いということはないので、周りや家庭の状況を見て習わせるのがベストだと思います。
水泳教室に通うメリット・デメリット
水泳教室に通わせて良かったな~と思うメリットは「体が強くなった」と言うことです。
軽い喘息持ちだったのですが、今ではすっかり喘息が出なくなったのがとても嬉しいですね。
風邪もひきにくくなりましたし、体力もついてきたなと実感しています。個人差はあると思いますが、良いことはあっても、悪いことはありませんね。
自分ひとりで着替えなどの準備をするので、服をたたむ練習にもなりますし、進級テストのために「がんばる」ことを覚えてくれる、と言うメリットもあります。
泳げない大人にならないために
私自身、いつ泳げるようになったかは覚えていないのですが、親から教えてもらった記憶は全く無いんですよね。
でも今の小学校では泳ぎは全く教えずに、プールの授業では「泳げる人」と「泳げない人」に分けられると言うのを聞いて、「え?」と思いました。
そんな風にわけられてしまうなら、泳げる方がいいですよね。
大人になって泳げなかったら、溺れている子供を助けることもできません。だから、自分の子供には泳げるようになって欲しいと思い、水泳教室にだけは通って欲しいと思っていました。
仲の良いお友達が一緒なら、何もかも楽しいので続けられることができますよ。もしお子さんが「水泳教室行きたくない」と言っているのであれば、一緒に通えるお友達がいないか、探してみて下さいね。