象印の加湿器EE-DB50とEE-DA50の違いを比較して、選ぶポイントをまとめました。また、実際に購入したEE-DB50の詳細も(何時間連続で使用できるか、使い勝手はどうかなど)写真付きでレビューしています。
この2機種、実は水の容量や加湿能力などのスペック、大きさや重さなどの仕様は実は全く変わっていません。では一体何が変わったのか、見て行きましょう!
旧製品EE-DA50との違いを比較
2019年に発売されたEE-DA50と2020年発売のEE-DB50の大きな違いは、
- 本体ボタンのライトの明るさ調整
- コンセントが外れてもチャイルドロックはそのまま
と、実はたったこれだけしかありません。
と思われた方は、以下のEE-DB50詳細レビューを見てみてくださいね。
旧機種EE-DA50はすでに製造終了になっているので、本当に比較すべきはEE-RQ50の方なんです。
EE-DB50とEE-RQ50の違いはどこ?
加湿器売上ランキングの1位と2位を独占しているこの2台ですが、両者の違いは
- タンク容量
- 本体ボタンの明るさ調整
- 連続稼働時間
- 本体の大きさとデザイン
この4点です。
どちらを選べばいいか迷ったら、使用する時間と水を入れる回数で判断すると良いと思います。
象印加湿器は何時間連続で使えるの?
ポイント
- EE-DB50→4Lタンクで8時間連続稼働
- EE-RQ50→3Lタンクで6時間連続稼働
自分のライフスタイルに合った稼働時間で機種を選ぶのがいいですね。
象印加湿器EE-DA50の特徴
と言う理由で圧倒的な人気を誇っているのが、象印のスチーム式EE-DA50です。
私が選んだ理由も、フィルター不要でカビの繁殖の心配が無いのが決め手でした。
象印加湿器シリーズの中で稼働時間が8時間ともっとも長く、4Lもの水が入る大容量タンクが特徴です。
向いているのは
- 1日に何度も水を入れるのが面倒
- 朝から夕方まで稼働させたい
- 加湿器肺炎が怖い
- フィルター交換が面倒
- カビや菌が不安
と思っている方ですね。
私には全部が当てはまりました。
【レビュー】EE-DB50を使ってみた!メリット・デメリットまとめ
ここからは実際にEE-DB50を使ってみて思ったことを正直にレビューして行きます。
EE-DB50のデメリットはたった1点、音!
EE-DB50のデメリットを率直に言うと、音がうるさいことです。
昼間は生活音があるのでうるさいと思ったことはないのですが、夜寝る時に利用する場合は、人によっては湯沸かし音が気になるかもしれません。
ただ、きちんと対策は取られていて「湯沸かし音セーブモード」がついており、ゆっくり温度を上げていくことで、湯沸かし音が控えめになります。
私と子供は全く気にならないタイプなので、「うるさくて眠れなかった」と言うことは無いのですが、神経質な方にはうるさいかもしれないですね。
EE-DB50の大きさ・使い勝手・特徴
EE-DB50が届いた時、箱から出して思ったのは
と言うことでした。
4Lと大容量なので縦長タイプになっているんですね。500mlのペットボトルを置くと、大きさのイメージが湧くと思います。
ただ、大きいと言っても、一般的なハイブリッド式のものに比べるととても小さく、扱いやすいです。
何よりポットと同じで持ち手がついているので、昼間はリビングで使用し、夜は子供と一緒の寝室で使うと言うことが簡単にできてしまいます。
今までも、ひとつの加湿器を朝と夜に別室で使い分けていましたが、重くて運ぶのがいつも面倒でした。取っ手が付いている加湿器なんて無いですからね。
コンセントもまた、ポットと同じでマグネットタイプ。これだと子供がつまずいてもすぐに外れるので安全です。
さて、ちょっと気になる「明るさ切替機能」についてですが、一体ナニモノなんでしょうか?旧機種EE-DA50にはなかった機能ですが、実は操作ボタンの緑色のランプがとても明るいんですね。
この画像を見てもめっちゃ光っているのがわかりますよね?
夜、寝ているときに明るすぎて気になる方のために、ボタンの明るさを少し抑えると言う機能です。なんだか面白いですよね。
「操作ボタンが明るすぎる!」と言う声があまりにも多くあったのでしょうか^^;それに対応するなんて、象印さんすごい!
EE-DB50のお手入れ方法は本当に楽なのか?
加湿器を何台も使って来た私は
と、冬になるたびに思っていました。
フィルターだけでなくタンクも、本当なら水がなくなったら中を洗うのが菌を繁殖させないためには必要なことでしたが、毎日何度も水を入れるので、洗うのは最初の頃だけで…。
菌が怖いけど洗うのが面倒だからと「加湿器タンクの除菌剤」を使っていましたが、すぐなくなっちゃうのも頭を悩ませました。
象印のスチーム式加湿器なら、この悩みがすべて解決されると言うのがとても大きなポイントです。
フィルターはいらない、除菌剤も不要、お手入れは1ヶ月に1回程度のクエン酸のみ。
めんどくさがりやにはぴったりの加湿器でしたね。
ただ、使ってみて思ったのは、説明書どおりに正しく利用することが大事だと言うこと。スチーム式でも、使い終わりには残った水を捨てて継ぎ足ししないこと。これを守らないと、この写真のようにカルシウムが凝縮されて中にこびりついてしまいます。
最初の頃は継ぎ足しをしていたので、こんな風に白くなってしまいました^^;それでも中を水洗いして、クエン酸処理をすればピカピカになるので大丈夫です。
この付属していたクエン酸を使って洗浄してみました。
クエン酸洗浄手順
- ぬるま湯にクエン酸を溶かして投入
- 満水まで水を入れる
- クエン酸洗浄ボタンを3秒長押し
- チャイルドロックがかかり洗浄スタート
- 1時間半ほど待つ
-
しっかりすすいで乾拭きして完了
ピカピカになりました~♪
ハイブリッド式などのように赤カビが発生することも無いですし、部品の下の方は洗えないと言うようなこともありません。
使用し始めて1ヶ月ですが、今のところお手入れに関しては本当に楽だなと実感しています。
EE-DB50の在庫ありはどこ?
私が購入した楽天ショップでは、すでにEE-DB50は売り切れていました。ヤフーニュースで、お笑い芸人のあいはらさんが加湿器肺炎になったことが報じられたのもあるのでしょうか?
加湿器肺炎の原因となるカビや菌の繁殖の心配が無いスチーム式加湿器が、かなり人気になっているのかもしれないですね。
売り切れてしまうとなかなか手に入らないので、早めに購入しておきたいですね。
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【結論】どれを買えばいい?
今回レビューしたEE-DB50の旧機種EE-DA50は、もう製造中止になっているので、購入するならEE-RQ50とEE-DB50のどちらかを選ぶのがおすすめです。
お水を入れる回数が少なく、稼働時間が長い方を選ぶならEE-DB50で、回数は多くてもいいし、稼働時間は気にしないと言うのであればEE-RQ50がベストだと思います。