おしん再放送2023年はいつ?一気見する方法や配信サービスまとめ

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おしん 再放送

「おしん」が地上波で再放送されたのは、2021年4月25日、脚本家である橋田壽賀子さんがお亡くなりになった後、追悼番組としてNHKでおしんの総集編が放送されました。

 

その後、地上波で再放送されることは無く、現在に至ります。

 

できるならおしんを全話、見てみたい!今後、再放送の予定はあるのかな?

 

今後、おしんが地上波で再放送される予定はあるのか?動画配信サービス(サブスク)を利用してお得に全話見る方法はあるのか?最新の情報をまとめています。

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目次

おしんの再放送2023年はある?

おしん 再放送 20211983年に放送されたNHK朝ドラ「おしん」は、NHKのBSプレミアムで2019年に一挙再放送されました。また、2020年3月22日(日)には、「おしん総集編」の 最終話のみが、89分間放送されています。

 

しかし、2023年現在、NHKの公式サイトをチェックしてみても、おしんの再放送の予定はありません

 

おしんはNHKオンデマンドで全話配信をしているので、今後も地上波での再放送の見込みは無さそうですね。

 

サブスクが一般化して来ているこの時代、VODでサクッと全話見てしまいましょう!と言っても、1話15分で全297話あり、イッキ見すると実に約76時間にも及ぶ超大作ではありますが(^_^;)

 

放送から約30年経った今でも、再放送やテレビで話題になったりするので、タイトルだけは聞いたことがあると言う若年層も多いと思います。再放送が決まれば、話題になるはずなので、エンタメニュースをチェックしておきましょう!

 

おしんが一番お得に見れる動画配信サービスはどこ?

おしん 見たい2023年現在、おしん全話は動画配信サービスのNHKオンデマンドで配信されています

 

おしんを配信しているサービスと価格は以下の3つです。

  1. NHKオンデマンド 
    月額990円
    まるごと見放題パック
  2. U-NEXT
    月額2,189円+990円
    NHKまるごと見放題パック
  3. Amazonプライム
    月額500円+990円
    NHKオンデマンド

 

どれも月額固定料金を支払って見るか、単品購入するかです。単品購入は1話110円なので、全話見ようとすると110円×297話=32,670円もかかってしまう為、見放題パックが必須です。

 

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おしん以外にも、話題の歴代朝ドラや大河ドラマも見られますよ。

  • どうする家康
  • 鎌倉殿の13人
  • あまちゃん
  • 半分青い

 

また、ドラマだけでなくドキュメンタリーなどを含めて、2023年8月現在、約10,000本が見放題になっています。

 

当然のことながら、NHKの番組しか見ることはできません

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おしんのキャスト・登場人物

おしんと言うと、子役の小林綾子さんが母親役の泉ピン子さんと別れるシーンが浮かぶのですが、総集編を見てみると、田中裕子さんの時代が一番印象的だなと思いました。

 

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おしんを見ていると驚くことが度々ありました。キャスト(登場人物)が突然変わることです。

 

主な登場人物

【おしん一家】

【おしん】

  • 小林綾子(7~10歳)
  • 田中裕子(16~45歳)
  • 乙羽信子(50~83歳)

 

  • 父【作造】伊東四朗
  • 母【ふじ】泉ピン子
  • 祖母【なか】大路三千緒

 

【奉公先・加賀屋】

  • 祖母【くに】長岡輝子
  • 父【清太郎】石田太郎
  • 母【みの】小林千登勢
  • 娘【加代】東てる美
  • おしんの初恋相手【高倉浩太】渡瀬恒彦
  • 髪結いの師匠【長谷川たか】渡辺美佐子

 

【おしんの夫・田倉家】

  • 夫【田倉竜三】並木史朗
  • 夫の父【田倉大五郎】北村和夫
  • 夫の母【田倉清】高森和子
  • 夫の家の執事【源右衛門】今福将雄

 

突然変わるキャスト陣

主人公のおしんは、田中裕子さんが45歳まで演じましたが、50代になると突然、乙羽信子さんに変わります

 

かなり驚いたのですが、これだけではありません!

 

おしんの息子、山下真司さんが高橋悦史さんに、そのお嫁さんが田中美佐子さんから浅茅陽子さんに突然変わってしまいます。

 

今の朝ドラでは、1人の俳優さんが若い頃から歳を取るまで演じることが普通ですが、昔はそうではなかったんですよね。

 

こういったところも、見どころのひとつで面白いなと感じました。

 

「半分、青い」では永野芽郁ちゃんと佐藤健さんが、10代から40代までを演じましたしね。

 

おしんでは、初恋の相手「高倉浩太」役はずっと渡瀬恒彦さんがひとりで演じていたのが印象的です。

 

おしんのちょっと詳しいあらすじ

おしん あらすじおしんが放送されたのは1983年(昭和58)年4月~1984年(昭和59)3月まで。

 

第一部 少女編(1~36回)

舞台は雪国の山形県。明治34年(1901年)貧しい家に生まれた谷村しん(おしん)は、わずか7歳で米一俵と引き換えに奉公に出されました。

 

ところが奉公先でお金を盗んだと疑われ、耐えられずに家を抜け出してしまいます。

 

次に奉公に出た先では、たくさんの仕事をこなし、16歳で必要とされる存在になっていました。そこで知り合った人々との交流、恋愛、成長が描かれます。

 

第二部 青春篇(37~86回)

初恋の人、浩太に失恋してしまったおしんは耐えられず、実家へ戻ります。するとそこには、奉公先の製糸工場で病気になった姉が。

 

亡くなる間際、自分の代わりに自分の夢であった髪結いになって欲しいとお金を渡し、師匠がいる浅草へ行くように懇願します。

 

おしんはなんとか師匠のところで仕事をすることができましたが、働いたお金は山形の実家へ送るだけの日々が続きます。

 

おしんはやがて夫となる竜三と出会い、実父や周りに反対されながらも嫁ぐことができました。

 

お金のことや結婚のことで仲違いしていた父が危篤となり、おしんは山形へ。そこで初めて結婚したことを報告し、父は嬉しさを抑えきれず、病床であるにも関わらず、祝杯をあげ、そして息を引き取りました。

第三部 試練編(87~136回)

玉の輿に乗り、仕事も順調に行っていたおしんでしたが、関東大震災が生活を襲い、すべてを失ったおしん一家は、夫の実家佐賀へと移り住みます。

 

しかし、姑と折が合わない、流産など、たくさんの試練がおしんを襲います。

 

第四部 自立編(137~185回)

おしんは数々の試練を乗り越え、子供を連れて家を出てしまいます。

 

そこからのおしんは生活のため、魚の行商を始め、ひたすら働くのでした。

 

夫の竜三は満州へと旅立つつもりでしたが、一生懸命働くおしんを見て、自分も一緒に魚やをやる決心をします。

 

そして山形からおしんの母ふじを呼び寄せ、一緒に暮らすようになるのでした。

 

しかし、ふじは白血病になってしまいました。山形で最期を迎えたいと言う願いを叶え、大雪の中、ふじは息を引き取りました。

 

第五部 太平洋戦争編(186~225回)

竜三は仕事がうまくいくようになり、おしんの子は3人になっていました。長男は大学生で戦争へと行くことになり、次男も少年航空兵となり、戦争へと向かいました。

 

空襲の中、おしんは家を守りますが、長男が亡くなったと通知が届きます。

 

戦争に協力し、自分の勧めで少年航空隊に入った子たちが亡くなり、夫の竜三は自分を責めるようになります。

 

竜三は、おしんに巡り会えたことを感謝し、翌日消息を絶ちます。

 

竜三から届いた手紙には、戦争に協力したことを悔い、自分はこの世からいなくなることで報いを受けなければならないと書かれていました。

 

数日後、天国へ行ってしまったと思っていた次男がおしんの前に現れました。

 

終戦後の貧しさに耐えながら、おしん一家はたくましく生きます。

 

第六部 再起編(226~261回)

おしん一家は再び魚を売ることからスタートし、田倉商店を切り盛りして行きます。

 

時には初恋の人、浩太に援助を受けながら、家族経営で順調に売上を伸ばし、どんどん発展。おしんの息子やその嫁などとのしがらみなどもあり、田倉家は度々ごたごたが起きます。

 

第七部 完結編(262~297回)

田倉商店を中心に話は進んでいきますが、息子の強気の商売が裏目に出て、田倉商店は終わりを迎えようとしていました。

 

おしんは息子に手を差し伸べること無く、1ヶ月に渡り家を開け、山形から自分が暮らした場所を周る旅へと向かっていたのです。

 

戻ったおしんは、田倉商店のすべてが終わったと思っていたのですが、三度おしんの初恋の人、浩太が助け舟を出し、なんとか最悪の事態は避けることができました。

 

海辺で語り合うおしんと浩太のシーンで、幕は下ろされます。

 

激動の時代を生きたおしん

1年に及ぶ、あまりにも長い作品です。あらすじをまとめるのは非常に難しいですが、83歳になったおしんが自分の生涯を思い返す場面から物語は始まり、最後も歳を取ったおしんで終わります。

 

明治、大正、昭和と激動の時代を生きた女性の物語。実際にあったことを徹底的に橋田壽賀子さんが取材をし、作り上げたそうです。

 

橋田壽賀子さん特有のセリフ回しが印象的でした。渡る世間に鬼ばかりでも良く出てきた「道理」と言う言葉も度々出てきましたね。

あらすじをまとめると、また全部見てみたな~と言う気持ちが強くなります。

 

おしんは実話なの?書いたきっかけは?

橋田壽賀子さんがおしんを書いたきっかけは、NHKアーカイブスに記載されています。

明治から昭和にいたる激動の時代を歩んできた人たちの生き方を、いましっかり書きとめておかなければ永遠に埋もれてしまうという危機感も抱いていた。そんな気持ちから週刊誌の投書欄を利用して明治女性の人生体験記とも言うべき手記を集め出した。2,3通でも貴重な体験にふれられればと思っていたのだが、いざ始めて見たらなんと段ボール1箱の手紙の山が届き、驚きとうれしさに思わず興奮したそうだ。それらの手紙をきっかけに丹念な取材を繰り返し、明治女性の生きてきた道のりを、おしんというヒロインに託して日本近代女性史ともいえるドラマを書き始めた。

引用元:NHKアーカイブス

 

取材をして書かれたとのことなので、脚色を加えた実話だったのではないでしょうか。

 

おしんは世界中で放送されたことで、日本がどう発展していったのかを知らしめることにもなりました。

日本にも貧困の時代があったことを知らせ、発展途上国の人々を勇気付ける効果も示したのだった。

 

日本の誇りとも言える壮大なドラマです。ますます一気観してみたくなりますね!

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※本ページの情報は2023年8月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認下さい。

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