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男女7人秋物語最終回ネタバレ感想を書いてみた!

2021年9月8日

男女7人秋物語 最終回 ネタバレ

男女7人秋物語は1987年(昭和62年)に【夏物語】の続編として放送されたドラマです。

 

夏物語で、アメリカへ旅立っていった桃子と良介の結末が気になりますよね!明石家さんまさんと大竹しのぶさんの、まるでリアルな関係が余計にドキドキするドラマです。

 

Paraviでは、男女7人夏物語と供に独占動画配信されていますよ。

 

この記事では、秋物語の最終回のネタバレと、私の個人的感想や名シーン・名セリフなどを書いています。

 

男女7人秋物語最終回・ネタバレ

男女7人秋物語の最終回は、本当に暗いです。

 

最終回に限らず、秋物語は全体を通してものすごく重たくて、暗いドラマになっているんですよ…。

 

【秋物語のあらすじ】

アメリカに旅立った桃子と連絡が取れなくなってしまった良介は、彼女の帰国をずっと待っていました。ところが桃子はアメリカから健ちゃん(柳葉敏郎)と供に帰国、同棲。

偶然、ばったり船の上で再開した良介と桃子は、その後お互いを意識しあいながらも、ギクシャク遠回り。

良介は桃子を忘れようと美樹(岩崎宏美)と付き合うなど、7人+2人の恋愛模様が描かれていく…

 

桃子に新しい男がいるとわかった良介は、美樹と少しずつ距離を縮めていくのですが、なぜか親友の一枝(手塚理美)が邪魔をしたり…。もどかしい展開になっていきます。

 

最終回のタイトルは「離さない

【最終回・ネタバレ】

お互いの恋人を傷つけ、周りの友達も巻き込んでしまった桃子と良介。自分たちだけが幸せになるわけにはいかない…と言う桃子。

それでも良介は、桃子と一緒になることを強くのぞみ、少しずつ前へ進む。

良介と桃子が一緒に暮らすことになり、荷物を取りに家に戻った桃子は健ちゃんと鉢合わせ、服を破られ激しい怒りをぶつけられ動揺する。

二人が引っ越し作業をしているところへ乗り込む美樹たち、「私はあなたよりも、ずっと今井さんのことが好きだった!」と怒りをぶちまける。

しかし、美樹は良介を諦め「好きな人は一緒にならないとダメ」と貞九郎に告げ、健ちゃんはお母さんのもと(木更津)へと出ていく。

色んなことがあった二人だったが、最後は「どんなことがあってもな、お前のこともう離さへんのや」と抱き合い、ハッピーエンド♡に。

 

男女7人秋物語最終回・感想

個人的感想としては、とにかく暗い、怖い…。

 

別れたくない美樹は嫌な女になってしまうし、けんちゃんは桃子に怒りをぶつけて「絶対別れない」と言うし、見ていて悲しくなってしまうドラマでした。ハッピーエンド!と言うほどハッピーな感じがしないのです。

 

周りの友人達が桃子を責める中、貞九郎だけが憩いの場。こんな辛い状況、「自分だったら耐えられない!」と思う反面、愛し合っている二人なのだから、周りは許してやってくれ~と言う思いで見ていました。

 

男女7人夏物語では、良介と桃子の軽快で楽しいやりとりが多く、笑顔がたくさんあった楽しいドラマでした。でも秋物語では、二人の顔は暗いことが多く、楽しいシーンが非常に少ないです。

 

夏物語でのシーンを再現するところがいくつか出てくるのですが、やっぱり悲しいのです。お互いに恋人がいる二人だから、無理やり楽しくしようとしているのが悲しい…。

 

定食屋さんでの掛け合い、コインランドリーでの再会(ヤンキーが車の営業になってた!)など、本来なら笑えるシーンも悲しい…。

 

レンタルビデオ屋さんでの掛け合いも、最終的には暗くなってしまう。そんなことが繰り返されるドラマになっています。

 

桃子はけんちゃんの元へ行き、お母さんのもとへ向かう彼のことを最後まで気遣い、「体に気をつけてね」「仕事あまり無理しないでね」と声をかけるのですが、彼は一切こたえることも振り返ることもなく、船に乗り込みます。なんて切ないのでしょう。。。。

 

美樹のことをそこまで好きじゃなかった良介と、けんちゃんに情が移っている桃子、対応が正反対でしたね。

男女7人秋物語最終回のツッコミどころ

最後に良介は「美樹さんのところに行ってケリをつけてくる」と言うのですが、実際には美樹のところに行っただけで、ひとことも話しかけることはありませんでした。

 

美樹が「あなたに会えてよかったと思ってる」と告げ、船の上から笑顔で良介に敬礼(名シーンですね!)し、最後は悲しい顔になります。それで二人のシーンは終わり、お別れしたことになっているのです。

 

良介!これでケリをつけたというのか!謝りもせず、声もかけず、美樹から別れを言わせたようなもの。これは良くないなぁって思いました。

 

夏物語が明るくて面白い内容だったので、比べてしまうと秋物語は「面白くない」と言う人がいるのかもしれないですね。

 

男女7人秋物語の名セリフ・名シーン

男女7人秋物語の名セリフ・名シーンといえばこの2つ。

 

第7話「清洲橋」で、良介の「もう遅いのや」と、第4話「昔の夢」29分頃、お好み焼き屋さんで突然髪の毛が短くなり、次の場面で再び長くなるシーン(笑)

 

さんまさんが、繋がりを気にせずに散髪して来ちゃたのが原因なのですが、SNSの無い時代でも当時、話題になりました。

 

「もう遅いのや」は、やっぱり良介が好きで「このままじゃいられない」と言う桃子に対して放った良介の一言。

 

名シーンと名台詞はParaviで見ることができます。

 

男女7人秋物語の動画が無料で見られる配信サイトは

男女7人秋物語は2022年6月現在、Paraviで【独占配信中】ですので、無料で見られる配信サイトはありません。

 

Paraviでの無料お試し期間も終了していますので、必ず月額使用料がかかります。月額1000円ちょっとでレンタル作品以外は見放題ですし、550円分のチケットがもらえるので有料作品も1つ無料で見ることが可能ですよ!

 

 

いつまで配信されるかわからないので、今のうちに夏物語と併せて全話観ておくのがおすすめ。今後は、いつ見られるかわからないですからね。

 

私は有料会員で、毎月550円分のチケットを1枚もらって有料レンタル作品を楽しんでいます。

 

しかもparaviはテレビ東京・TBSの番組も見られるので、放送エリア圏外に住んでいる方には嬉しいアプリですよね。

 

男女7人秋物語で印象的だったファッション

男女7人秋物語を見ていて気になると言うか、印象的だったのは大きな大きな肩パット!

 

これは昭和に限らず、平成に入っても女性のブラウスやジャケットには肩パットが入っていましたね。今は全く見かけなくなりましたが、当時はなぜか肩パッドが当たり前だったんです。

 

それに、今はシャツなどのトップスをパンツ(ズボン)にインするのが流行っていますが、それもこの当時は普通のことでした。流行って回ってまた元に戻るんですね(笑)

 

私は小学生から高校生までインするのが当たり前で、大人になってからの20~30代は、シャツは外に出すのが普通になっていましたから、今のインするファッションはめちゃくちゃ否定的です。絶対にやりたくないんですよね。

 

イン=ダサい

 

と言うのが当時のファッションだったので、令和になった今、シャツをインするなんて恥ずかしくてできないのですw

 

男女7人秋物語の主題歌は?

男女7人秋物語の主題歌は、

主題歌

曲名:SHOW ME

歌手:森川由加里

原曲:カバーガールズ

 

楽曲としては、イントロがものすごく力強くて、ドラマにピッタリ合っていると言う感じです。これからドラマが始まるぞ!おぉ!と言う雰囲気のイントロ♬

 

男女7人秋物語・登場人物

男女7人秋物語のキャスト・登場人物をまとめます。

今井良介(明石家さんま)
大沢貞九郎 (片岡鶴太郎)
神崎桃子(大竹しのぶ)
沖中美樹 (岩崎宏美)
高木俊行(山下真司)
島村一枝(手塚理美)
小泉ひかる (岡安由美子)
横山健(柳葉敏郎)
工藤波子(麻生祐未)

この男女7人とプラス2人の物語。

 

岡安由美子と山下真司がめちゃくちゃ浮いてます…。

 

夏物語に引き続きの貞ちゃん、今回もモテてます。モテないキャラのはずなのに、夏物語では千明とくっつくし、秋物語では波子とくっつくし、一枝からも好意を持たれると言う不思議なキャラクター。

 

男女7人秋物語・最終回ネタバレまとめ

男女7人秋物語は大人の恋愛ドラマ、夏物語はわちゃわちゃした楽しい恋愛ドラマです。

 

どっちが好きか?と聞かれたら、私は「夏物語」と答えますね。

 

ただ、ようやくくっついた秋物語のラストはグッとくるものはあります。夏と秋、どっちも見ないと終わりません!

 

ぜひ、Paraviで視聴してみてくださいね!

 



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