2022年現在、テレホンカード105度数での通話時間は何分なのか?いくら分使えるのかを徹底調査しました!
- 携帯電話へ:約27分
- 固定電話へ:約98分(1時間38分)
※固定電話へ同一区域内に昼間掛けた場合
公衆電話からテレホンカード105度数を使って携帯電話へ掛ける場合は、全国どこからどの携帯会社(キャリア)へ掛けても通話時間は変わりませんが、固定電話の場合は距離と時間帯で通話時間(通話料金)が変わって来ます。
通信障害や災害時に携帯電話が使えない場合、公衆電話からテレカを使って電話をかけることもあると思います。
いざという時、テレカ1枚でどの位掛けられるのかは把握しておきたいところですよね。105度数も50度数もどのくらいの通話時間があるのかまとめました。
テレカ105度数の通話時間
テレホンカード105度数で1,050円分の通話ができるようになっています。販売価格は1,000円なので50円お得になりますね。
実際、105度数のテレカではどのくらいの通話時間があるのかは、以下の10円で通話できる時間の表を見れば算出できますよ。
公衆電話から携帯電話
通話区域の距離 | 全時間帯 |
---|---|
全域 | 15.5秒 |
携帯電話の場合は、どこからでも一律10円で15.5秒通話することが可能なので、1,050円で通話時間を換算すると
- 約27分
掛けられる事になります。
公衆電話から固定電話
通話区域の距離 | 昼間 | 夜間 | 深夜・早朝 |
---|---|---|---|
km | 8時~19時 | 19時~23時 土日祝の昼間含む | 23時~8時 |
区域内 | 56.0秒 | 76.0秒 | |
隣接区域内 及び20kmまで | 39.5秒 | 52.0秒 | |
20m~30km | 26.0秒 | 35.5秒 | |
30m~40km | 21.5秒 | 26.5秒 | |
40m~60km | 16.0秒 | 20.0秒 | |
60m~80km | 11.5秒 | 15.5秒 | 17.0秒 |
80m~100km | 10.0秒 | 15.5秒 | 17.0秒 |
100~160km | 8.0秒 | 14.0秒 | 15.5秒 |
160km~ | 8.0秒 | 12.0秒 | 13.5秒 |
一方、固定電話へ掛ける場合は、区域(距離)と時間帯によっても変わってくるので、一律で通話時間を計算することができません。
同一区域内の場合、深夜から早朝時間が最も通話料金が安く、10円で76秒間も掛けることができます。ところが、距離が160km以上離れている場合だと、昼間でも10円でわずか8秒しか通話できないことがわかります。
それをまとめてみると、105度数のテレホンカードでは
- 最短で約14分
- 最長で約133分(2時間13分)
掛けられることになります。ただし、これは1回の通話で1枚全部使う場合で算出していますので、その都度違う場所へ電話を掛ければ、もっと長い時間通話できることもありますね。
遠い場所へ掛けることが多いのであれば、105度数を複数枚持っていると安心です。
テレカ50度数の通話時間
テレホンカード50度数は、販売価格と同じく500円分の通話ができるカードです。
通話時間の計算の仕方は105度数のテレカと全く同じ。
公衆電話から携帯電話
携帯電話の場合は、どこからでも一律10円で15.5秒通話することが可能なので、500円で通話時間を換算すると
- 約12分55秒
になります。
固定電話の場合は、
- 最短で約6分40秒
- 最長で約63分20秒(1時間3分20秒)
掛けられることになります。
105度数と同じで、1回の通話で1枚全部使った場合の算出です。同一区域内にしか掛けないことが多い場合は、50度数でも大丈夫そうですね。
テレカを使って公衆電話から携帯電話へ
固定電話が減って来ている今、公衆電話から携帯電話へ掛ける場合がほとんどかもしれないですね。
2022年7月現在、公衆電話から携帯電話への通話料金は、携帯会社(キャリア)に関係なく一律10円で15.5秒通話することが可能になりました。
テレカを使って公衆電話から携帯電話へ
テレカの種類 | 通話時間 |
---|---|
50度数 | 約12分55秒 |
105度数 | 約27分7.5秒 |
105度数のテレカが1枚あれば、約27分間携帯電話と通話することが可能ですね。
古い情報だと、キャリアごとに通話料金が異なるとが書かれているサイトが非常に多いのですが、最新では一律になっていますよ。
私が若かった頃は3分で10円だったので、10秒で10円と言う金額には正直驚きました!10円玉が財布に入っている可能性も低くなっているので、テレホンカードを1枚、財布に入れておくようにしています。
Amazonや楽天ではテレカのまとめ買いも出来ますが、定価販売ではないので価格を良くチェックしてから購入しましょう。
定価でテレホンカードを購入する場合は、最寄りのコンビニで売っているか確認してみてくださいね。テレカがどこで買えるかなどはこちらの記事で解説しています。