テレホンカード105度数で1,050円分の通話ができるようになっています。販売価格は1,000円なので50円お得になりますね。
では、実際にテレホンカード105度数での通話時間は何分なのでしょうか?
公衆電話からテレホンカード105度数を使って携帯電話へ掛ける場合は、全国どこからどの携帯会社(キャリア)へ掛けても通話時間は変わりませんが、固定電話の場合は距離と時間帯で通話時間(通話料金)が変わって来ます。
通信障害や災害時に携帯電話が使えない場合、公衆電話からテレカを使って電話をかけることもあると思います。
いざという時、テレカ1枚でどの位掛けられるのかは把握しておきたいところですよね。105度数も50度数もどのくらいの通話時間があるのかまとめました。
テレカ105度数の通話時間
実際、105度数のテレカではどのくらいの通話時間があるのかは、掛ける相手にもよります。
NTT東日本のホームページには詳しいことが記載されているのでチェックしてみてください。
例えば公衆電話から携帯電話への通話料は、10円で/15.5秒です。1,050円分のテレカなら、約27分といったところでしょうか。
15.5秒×105回(1,050円分)
とは言え、状況によって通話時間は変わってくるので緊急時の連絡をする程度のものと考えておくのが良いでしょう。
一方、固定電話へ掛ける場合は、区域(距離)と時間帯によっても変わってくるので、一律で通話時間を計算することができません。
同一区域内の場合、深夜から早朝時間が最も通話料金が安く、10円で76秒間も掛けることができます。ところが、距離が160km以上離れている場合だと、昼間でも10円でわずか8秒しか通話できません。。
遠い場所へ掛けることが多いのであれば、105度数を複数枚持っていると安心ですね。
テレカ50度数の通話時間
テレホンカード50度数は、販売価格と同じく500円分の通話ができるカードです。
通話時間の計算の仕方は105度数のテレカと全く同じ。
テレカを使って公衆電話から携帯電話へ
固定電話が減って来ている今、公衆電話から携帯電話へ掛ける場合がほとんどかもしれないですね。
公衆電話から携帯電話への通話料金は、携帯会社(キャリア)に関係なく一律10円で15.5秒通話することが可能になりました。
古い情報だと、キャリアごとに通話料金が異なるとが書かれているサイトが非常に多いのですが、2021年10月から一律になっています。
私が若かった頃は3分で10円だったので、10秒で10円と言う金額には正直驚きました!10円玉が財布に入っている可能性も低くなっているので、テレホンカードを1枚、財布に入れておくようにしています。
Amazonや楽天ではテレカのまとめ買いも出来ますが、定価販売ではないので価格を良くチェックしてから購入しましょう。
定価でテレホンカードを購入する場合は、最寄りのコンビニで売っているか確認してみてくださいね。テレカがどこで買えるかなどはこちらの記事で解説しています。